ゴールデンパスポート

ある知りあいの訪問販売営業マンが、
「自分にはゴールデンパスポートがある」
と言っていました。

それは要するに、
困難な局面を、
「交渉術」でパス(通過)する
能力があるという事です。

つまりコミュニケーション能力が優れているという事。

相手よりも自分が得しようとする
営業マンを沢山見てきましたが、
その人は違いました。

相手が納得する条件を察知して、
相手を満足させます。
その結果、自分の狙い通りの条件を
勝ち取るのがうまかったのです。

ゴールデンパスポートと言ってしまうと
大げさですが、面白い表現だなー、
と感心したものです。

営業スタイルは様々ですが、
自分が好感持てるスタイルは、
そういう思いやりのあるスタイルです。

もの凄い営業が上手い人でも、
どうしても1円でも得しよう、
というのが露骨すぎて、
相手に不信感を与えてしまう人は多いです。

1回売り切って終わる商材なら、
そのスタンスでも良いですが、
そういうクセが付くのは勿体ないとよく感じます。

一度そのスタイルが固定されると、
なかなか抜けづらくなり、
常に目先のメリットばかり追いすぎて、
長期的なメリットを逃す。

クセになって、
営業のダークサイドに落ちてしまったら、
ゴールデンパスポートは持てません。

知らない間に技術だけの信頼されない
孤立した営業マンになっていまいます。

コメント

  1. mako ko より:

    いいっすねぇ。ゴールデンパスポート欲しいですねぇ

    最近、新規の依頼が多く忙しくしてたのですが、
    相手の納得する条件を与えすぎましたかねぇ…

    顧問契約はお試し価格、助成金の申請手数料は顧問先価格…
    顧問契約が長く続けば、全く損はないのですが…

    p.s.
    先日はお疲れ様でした。また行きましょう!
    q(^-^q)(p^-^)p q(^-^q)(p^-^)p q(^-^q)(p^-^)p ♪

  2. miyamoto より:

    makokoさん

    先日はどうもお疲れ様です。
    また是非誘ってください。
    でもDVDを返すつもりが
    まるっきり頭から消えてました。
    すみません。。。

    相変わらず忙しいようで何よりです。
    忙しいという事は
    求められているという事ですもんね。

    小規模事業者は大企業と違い、
    それが、ひしひし伝わるから、
    独立する面白さがそこにもあると思います。

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