集客といえばマーケティングです。同義語的に訳されますよね。
マーケティングはマーケット作りですが、集めなくてはならないのは 「買う人 (客)」だけではなくて「売る人」も必要ですよね?どちらの人も集まらなきゃ「マーケット」は始まらない。
売る人、提供する人を集める事についてはひとまず置きますが、「買う人」を集めるには、、、集客に必要なものってなんだろう?
何かしら「メリット」がなきゃ人は来ません。
「メリット」ってなんだろう??
買い手が集まる為の最低限必要である3つのメリットについて紹介。
まず「欲しい」ものが買えるメリット
買う人のメリットは「欲しいものが買える」これが、まず第一ですよね。
「やった、買えた!」と感じた経験は誰しもあると思います。逆に売ってなくて「がっかり」した経験もあるでしょう。
明確に欲しいものがなくても、「あそこなら何か良い商品との出会いがある」と立ち寄る存在にまでなったら、そこはもう立派な「マーケット」です。
でも、欲しいものを提供する「マーケット」がいくつもあれば、より「メリット」がある方を選びます。さらなる「メリット」ってなんだろう??
「安さ」は誰でも共通するメリット
「安さ」は誰でも分かりやすいメリットですね。欲しいものが安く売っていれば、そちらを選びますよね。
例えば、特にこだわりなく買いにき違うブランドのものが並んでいた場合、安く売っている方を買う事ってありますよね?
また、そこまで安くはないが、誰もが知る商品と遜色のない品質だけど、それと比べると安いから「コストパフォーマンス」いう名目で大きなメリットを感じさせるケースもあります。
amazonなどの口コミでも「倍以上高い某メーカーのものと比べても負けていない」というコメントを見て買う後押しをされてしまう事は自分の場合はあるんですよね。そして失敗することもあります(笑)
「安心感」というメリット
「欲しいもの」で「安く」買ったのだけど偽物だった。他の類似品と比べて全く劣っていた。買う事を失敗したくないので「安心」したいんですよね。失敗すると返品できたとしても時間が奪われるし。
ここ重要で、「安心感」があれば、「高値」でも選ばれます。 この「安心感」は俗に言う「ブランド」ですね。 日用雑貨については買う時の判断として「一番高いブランドを買う」と決めている人もいると思います。
以上、欲しいと安いと安心、この3点で信用がある場所なら人は集まります。
掛け算でこの3つで競合より勝っていれば、まずマーケティングは機能しています。
それぞれのメリットに対するマーケティング施策は?
それぞれ、分解してマーケティングをどうするか考えると、
欲しい
- 広告で欲しいものが売っている事を知ってもらう
- マーケティングリサーチしてターゲットを絞って品揃えをする
安い
- 競合他社より安い価格で売り出す
- 価格を少し上げて1ランク上と同じ品質に向上させる
安心
前の二つは、資金力勝負な部分がありますが、ここは資金力あるなし関わらず時間が掛かるので、資金力がなくても勝負できる大事な部分といえます。
科学的なデータをエビデンス(証拠)として広告する手段もありますが、無料または格安(以後、無料)で使ってみてもらうことが一番手っ取り早いです。
今扱っている商材が「試せる」ものであれば、うまく無料で試せる場所を作って集めるのも手段の一つです。
例えば・・・
教室なら、無料体験教室とか。
商品なら、無料お試しパックとか。
商材が試せるものでなければ、情報を発信して知恵を無料で提供する事だっていいです。 ブログなどで一部無料公開も良いと思います。
でも、無料でも、わざわざ時間を割くほど人は暇じゃありません。
それ相応の価値のある無料でなければ意味がありません。
それから次に繋がる無料でなければ意味がありません。
集客しよう!となった時、どこで広告??となる前に、何なら無料で提供できて、相手に喜ばれるか?
自分の中で一度シミュレーションするのは、とても大事です。
ここのアイデア部分はマーケターに丸投げするのは良くありません。