断られて当たり前。
それを肝に銘じる必要があります。
弊社が新規で電話を掛けさせて頂く時は、
ホームページがあるかないか、
広告をやっているかいないか、
そして特に役に立てるか立てないか見極めて電話します。
ちょっと偉そうに言ってしまえば、
電話させてもらった方は、
弊社に選ばれたお客様なんです。
一応は、メリットあると確信した「提案」を
ぶら下げて電話させて頂いています。
それでも、
やっぱりいきなりの電話なので、
酷い対応で断られる事は多いものです。
事前に相手のホームページなどを確認して、
勝手にこちらは相手の成功イメージを
描いて電話しているので、
簡単に、対応酷く断られると、
新規開拓に慣れていない営業マンなら
ショックを受けるでしょう。
気分としては、
相手の為にアドバイスしたら
「うるさいな」とシャットアウトされる形。
でも、
やっぱり新規開拓営業は
100%相手の為になるもの(なんて無いが)を
売るとしても、相手の価値観を無視して
押し付けるのはタブーだし、
必ず断る人がいるのが鉄則。
それに対して、
強引に営業テクニックを駆使して売り込む営業マンも
腹を立てて不快にさせる捨て台詞を言う営業マンもいますが、
もはや彼よりも、その会社の数字の追いかけ方にも
問題があると思います。
どんなに提案方法を工夫しても、
どれだけ切り込み方を工夫しても、
断る人は必ずいるんです。
追いかけちゃいけない人が必ずいるんです。
ただ、新規開拓営業マンというのは、
どうしても相手から卑下される立場になりやすいのは事実。
買っても「買ってやる」という態度をされるのも
珍しくありません。
人間は強気に出れる相手に、
本性を剥き出しにしやすい。
それだけに
新規開拓営業は、
様々な人間心理を学べるし、
忍耐強くもなります。
断られるのは、
当たり前なのだから、
全く関わるはずの無かった人との
コミュニケーションを楽しむ感覚で
営業すると、それほど苦にならなくなるんですよね。
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