ブランドの大切さ

先日このブログでも紹介した

かつての先輩で今は風景画販売をされているあゆわらの社長さんと電話で会話。

自社ブランドが明確になっていると、

儲かるとしても手をだしちゃいけない商売がはっきりしているんです。

一営業マンだったら、

「これできる?」といわれたら、

よほどじゃなきゃ「はい、できます!」と

何でも受けて、後で悩むという方が優れていると思います。

ですが、

経営者たるもの、

「それはできません」「それはやりません」

と会社で言えるラインを明確にするのも一つの仕事だと思います。
※投資家見つけて新たに会社立ち上げるなら別ですが。

個性(つまりブランド)があれば、出来ないこと、やらない事は自然に決まるし、

逆に出来ないこと、やらない事を決めれば、個性は出てくる。

弊社は、どちらかというと、

「はい、できます」色がまだまだ強くて。。。

営業出身の経営者の陥りがちな状況から脱せていない。

「あんな雑な業者よりも・・・・」と、わめいたって、

結局似たり寄ったりの仕事ができる業者はいくらでもいるわけです。
(なんだ、このネガティブキャンペーンw)

とかく、先輩がやられている事は、

起業の種類で私よりもちょっと頭一つ抜きん出た部分があります。

そんな同僚の活躍が羨ましくも嬉しくもあります。

万が一、がんじがらめなブランドのせいで業績が傾こうが、

正直いって取り組んでいる事は格好良い。

成功してほしいなぁ、と思う人が

「個人」に対してだけでなく「ビジネスモデル」にも寄ってくる。

それは経営者として、やっぱり一つ抜きん出ている証拠です。

「経営者」で顧客を付けるのは、

商売そのもの。

当たり前で必要最低限のこと。

そればかりアピールする中小経営者も多いですが、

ただの営業マン社長レベルだと思います。

自分は本当に良心的なお客様方に恵まれてますが、

もっともっと精進しなきゃ。

Facebookをきっかけに刺激もらえました。

タイトルとURLをコピーしました