自分はオッサンですが、
ロックダンスやポッピングなど踊るのが好きです。
残念ながら下手くそですが(笑)
そんな趣味を知っていた嫁が、
たまたま録画してくれていたDANCE@TV
はむつんサーブや黄帝心仙人など
ストリートダンス界のカリスマ達がトークする番組でした。
ダンサーという、いわば「好き」「格好良さ」を
「仕事」にしたからこそ起きる
理想と現実との間で揺れるジレンマなど
結構突っ込んだ部分で話しが展開されていました。
リスペクトしていないアーティストのバックダンサーをやる人
メジャーを目指しているクセに、やっている事はアンダーグラウンドな人
個性を主張しているクセに、やっている事は枠に収まってしまっている人
商売にも
「あちらが求めているものを売ろう」という考え方と
「こちらが良いと思うものを売ろう」という考え方があります。
そんなジレンマにも似ている感じがしました。
前者は営業的であれば、
後者は技術的な考え方かもしれません。
前者の考え方は、
ブレた芯の無い考え方になりかねないし、
後者の考え方は、
ズレた一方的な押し付けになりかねない。
どちらのアプローチでも成功ケースはあるだろうから、
なんともいえない難しい問題ですよね。
それにしても今の日本のストリートダンス人口は200万人だとか。
最近の子供は上手い子多いですしねー。
エグザイルの出現によりチャンスは一段と広がっています。
ダンス界も今後が面白そうです。