なんでも、宇宙協定と呼ばれるものでは、国が月の土地を所有する事は駄目ですが、個人や企業や営利目的には一切触れていないようです。
そんな、愉快なところをルナエンバシー社は突っついて、月の土地を販売しているようです。
しかも金額は、1エーカー(約1200坪)の広さが、2,700円。月以外にも木星や金星も販売中。
正直言って、月に住めるようになる頃には、今ある国は全て存在してない可能性だってありますし、ルナエンバシー社の権利を認めない法案も作られるかもしれません。所有したって、最終的に何の得にもならないかも。
でも、はっきり言って、もし買った権利が無効になったとしても1200坪が2700円。土地の広さにすれば、無料のようなもんです。ロマンを買ったと思えば実現するしないは二の次じゃないでしょうか。「私、月の土地を1200坪所有してるんですよ」なんてのも、ちょっとした話しのネタに面白いかも。
しかし、発想もユニークなんですが、発想できたとしても私なら、このビジネスアイデアを実現させようと動きすらしなかったでしょう。こういうユニークなビジネスアイデアをちゃんと形にしているのがとてもセンスを感じます。
そろそろクリスマスシーズンです。奥さんや旦那さん、彼氏や彼女へのプレゼントにどうでしょう?いやいや、将来の子孫の為、子供にプレゼントしても良いんじゃないでしょうか?サンタさんが月の土地をプレゼントしてくれた!なんて、ちょっと夢がありますよね?