#事実婚 が @ha_chu さんと しみけんさんで話題。#夫婦別姓 がネックになっていたりしているけど、そろそろファミリーネームって不要説も検討し始めてもいいかと思う。「#姓名」というのは役立つ #情報技術 #it だけど、そろそろ #歴史 的ノウハウとしてだけ残して #アップデート してもいい段階かと
— 宮本和明 (@kmiyamoto) 2018年8月17日
と、思うんですね。
はあちゅうさんが語っていた事実婚を選んだ理由では、
家と家の関係性よりも、個人と個人の関係を結びたい。だから私たちには、事実婚がしっくりきたんです。
参照元:https://note.mu/reing_me/n/n794151f7ed42
とあり、それぞれの仕事を考えた時に、色々な手続きを生じさせる名前を変えるメリットはそこまでないといった内容も見掛けました。
自分も会社を持ってますが、正直、名字を変えるとなると想像するだけで憂鬱になります(笑)
まず、姓がある事で役立つと思える事の一部は以下などがあると思います。
- どこの家の人か分かりやすい
- 出身などが分かりやすい
- 一族での暗黙知や文化的なものが共有しやすい
といったところと思います。
姓が分かった時点で、その相手との接し方のトリセツ(取扱説明書)になるし、
コミュニケーションを潤滑にできる可能性もあります。
IT(情報技術)やデザイン的な意味合いで、
姓(苗字、名字、ファミリーネーム)は必要な時代もあったと思います。
姓を名乗った時に、文化がそうだから、
こういうタイプの人だという事でコミュニケーションも取れるでしょうし、
もし、それが嘘だった時に警戒すべき人物というセキュリティにもなります。
正直言うと、今でも名字がある事で、
子供の友達と親がリンクして助かる事もあります。
でも、もう一度箇条書きを見てください。
「~しやすい」というところで、100%じゃないんです。
補助的なIT(情報技術)なのです。
最近の新しいITでは、
マイナンバーのように番号で把握する時代になってきました。
というのも人口が増えすぎて
もはや姓(苗字、名字、ファミリーネーム)で網羅できる範囲でもなくなった。
そう、役目を終えたITではないだろうか?と思うのです。
僕の苗字は「宮本」ですが、宮本武蔵のような荒々しい文化もないし、
宮本亜門のようなクリエイティビティを持つカルチャーもありません。
宮本に由来する場所に住んでいたとかもないし、親戚もバラバラです。
苗字は僕の取扱説明書になりえないんです。
結婚も離婚も人権として有する現代では、
子供に「家」を背負わせる事もナンセンスです。
夫婦別姓もいいじゃないか!という前に、
そもそも、姓(苗字、名字、ファミリーネーム)があるから、
色んなエラーがあると思うんです。
いつまでも祖先が作ってくれた
コミュニケーションに役立つ
姓(苗字、名字、ファミリーネーム)に依存せず、
本腰入れてマイナンバーを適用させれば、
もはや名前(ファーストネーム)のみで良いはずです。
そろそろ、夫婦別姓や事実婚といったところでなく
姓(苗字、名字、ファミリーネーム)不要論を説くべきというか、
問題に対する解決案としてメインストリームになってしかるべきとさえ思います。
姓(苗字、名字、ファミリーネーム)、そろそろ要らないんじゃね?というお話しでした。