Image credit MonmouthshireccWikimedia Commons 情報元:abcニュース
今年の5月頃にWikipedia Townというプロジェクトの最初の街となったモンマスペディア(MonmouthpediA)。
場所は歴史あるイギリス、ウェールズ地方の街「モンマス(Monmouth)」。
その街のいたるところにQRコードを設けてWikipediaの情報にリンクさせる仕組みです。
ニュースから知りえる情報を想像すると、大げさに言えば街を博物館にしてしまう感じなんでしょうね。
条件としては、スマホが流通している事と、十分なWifiが確保されている事。
まだ、日本では早いのかもしれませんが、昨年ごろからやっとスマートフォンも普及し始めていますし、2、3年の内にはWikipediaTownも現実的になるんじゃないでしょうか?
Wikipediaは無料の情報ツールなので、博物館のように徹底した情報精査は厳しいでしょうから、賛否両論いろいろありそうです。
でも、せっかくネットに転がっている情報をネットだけに留めておかないで、上手に現実社会にリンクさせるこのアイデアは良い。予算の少ない街でも観光につなげやすい方法だと思います。
スマートフォンとWifiが鍵になるだけに、音声との連動やSNSとの連動など、次のアイデアにも発展しそうですしね。
日本だったら京都のような既に外国人にも人気あるような地域ならすぐにニーズあるでしょう。有名な街以外だって、日本には歴史がある場所が沢山ありますよね。武雄市のようにネット活用を試行錯誤しながらチャレンジしようという積極的な地方も沢山あるはず。
別に情報を求めて旅行するわけではないですが、新しい旅行の形としてWikipedia Townが普通にあったら面白いなー、と感じます。
「あの建物かっこいいなーーーー、ん?QRコードだ。 【ピッ】へぇぇーー、そんな事があったんだー。」そんな感じの。
最近習っている英会話で使う教材がこの話題だったのでブログネタにしてみました(笑)