ただ楽しんで過ごしていた大学3年の頃、
所属していたバンドサークルに入ったばかりの1年生が一致団結して、
ライブを開催し、しかも入場料を取り、
そこそこ盛り上がるのを目の当たりにしたことがあります。
特にフォーカスしたのは、
クオリティ的にお金取れる状態じゃないのに、
お金を取っていた、という部分。
ライブものはクオリティよりも盛り上がる方が、
お金払った側も満足しやすい。
その時は満足している人が多かった。
「すごいな、1年生がこういう場を作ってるのに俺は歌ってるだけ」
年下ながらも凄い感心したのを覚えてます。
ライブとか組み立てるのって
商売を立ち上げるのにも通じるところがあります。
出演者を決める
各演奏時間を決める
場所を予約
フライヤーを作る
音響の打ち合わせ
お客を呼ぶ
受付をして、しっかりお金を回収
また大学サークルでは
近所の商店にスポンサーになるよう交渉などもしたりする。
※大学によって地元が潤っているので意外と好意的。
もちろん、そのコらは利益なんて全然でていません。
でも、その時、一つの商売を感じました。
大学生だから許されるクオリティとか失敗ってあります。
将来、ちょっとでも野心があるなら、
お金もらって何かを提供する経験って
かなりタメになると思います。