宮本が勝手にネーミングした掛け合わせ言葉なのですが、、
「ポジティブ」は楽観的、プラス思考で、
「ネガティブ」は悲観的やマイナス思考。
でも、それぞれ思考を行動に活かす人もいれば、
ただじっとしている人もいます。
思考を行動に活かす人は「アクティブ」で、
じっとしている人は「フリーズ」。
直訳でアクティブの反対語はパッシブ(受け身)ですが、
もはや停止しているのでフリーズ(停止)としています。
これら4つの特性を掛け合わせた中でも
「ポジティブ・フリーズ」と「ネガティブ・フリーズ」、
フリーズ側の人はどちらも厄介だと思ってます。
「ポジティブ・フリーズ病」は、
動かない(変えない)事を正当化するから厄介です。
ネガティブに考えても仕方ない、
きっとなんとかなる、
と前向きな発言で一見頼もしそうですが、
変えていこうという意見を制止し、
「このままが正しい」雰囲気を作ります。
「ネガティブ・フリーズ病」は、
ダメな状況をただ見つけて満足するから厄介です。
そんな仕事・作業は意味がない、
このままじゃマズい、
こうすりゃいいのに、
と問題に気付くまではいいものの、
具体的に自らリードしないので、
ただただ周りの空気を重くします。
ポジティブ・フリーズ病とネガティブ・フリーズ病
どちらが厄介かな、と言うと
個人的にはポジティブ・フリーズ病です。
ネガティブな発言には人はついていきませんが、
ポジティブな発言は人がついていくので、影響力で厄介です。
いつも不安を口にしていたり暗そうでも、
現状を受け止めて、試行錯誤して前へ進み出す人は、
「前向きな人」と思います。
逆にノリが良くて明るくて一緒にいて楽しい存在でも、
現状を顧みず、プラスの発言しか聞き入れない人は、
「後ろ向きな人」と思います。