昨年に映画が興行されて
日本でも知名度が一気に広がりましたが、
ドラマは10年前ぐらい前からやっているので、
意外と前の作品です。
そんなセックス・アンド・ザ・シティがGYAOで公開中。
日本でのアラサーやアラフォーという
前向きなネーミングが生まれるのに
多大な影響を及ぼしたと思われるドラマです。
女性視点なドラマですが、
男性の自分が見ても、なかなか面白い。
名前の通り、
大胆な内容のドラマですが、
いやらしさはさほどありません。
ただ、ドラマで展開される軽快な会話は、
英語が堪能な人だったら、
大きい音量では見づらいシーンも多いかもしれません。
僕は英語はあまり得意じゃないので平気ですが。
ややひねくれた視点で見る自分は、
言ってる事とやってる事が大きくズレていたり、
自分は許せないが他人は許せない。
など、絶対避けては通れない人間らしさが
見れるドラマが結構好きです。
具体的にいえば、
自分の浮気は仕方がない。
でも、男の浮気は許せない。とか。
恋愛を優先にした自分は仕方がないが、
それを親友にやられると許せない、とか。
見ながら、「おいおい」というような展開があるドラマ。
どれだけ自分を客観的に見ようが、
自己中心的になっちゃうのが人間らしさで、
完璧な人を描くドラマは若干気味が悪い。
米国のドラマの好きな点は、
そういう不完全な面もさらけ出させて、
キャラクターに魂を吹き込むというか、
魅力的にさせるのが上手い点です。
時にはイライラさせ、
時には頼もしく、
時には弱弱しく、
時には見ているこっちが恥ずかしくなったり、
視聴者の感情を大きく振り回すキャラクターは
感情移入しやすいですよね。
大体1シーズン20話ぐらいなのが、
全部で6シーズン 。
結構、長いのですが、
GYAOは見たい時に見れるので
テレビに縛られるのを嫌う自分は重宝しています。
最近、6シーズンまで全て放送が終わりましたが、
またシーズン1から放送しているようです。
絶対見た方が良いとまでは言わなくても、
時間を前向きに消費できる作品です。
お時間あればオススメです。
▼12月中旬までGYAOで無料放映中▼
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00631/v08201/