海外での語学学校の企画、経営をするフリーバードが、2009年1月にフィジー共和国にある無人島「クアタ島」に、全寮制の高等学校を設立するそうです。
フィジーへは、ちょうど8年前に訪れた事があるのですが、海や珊瑚や自然が良いのは勿論、何よりもそこに住む人々がとてもフレンドリーでコミュニケーションを取りやすいのが印象的です。
今まで海外へ10回ぐらい行った事がありますが、あそこなら高校生が行くのにも丁度良い国と感じます。しかも、フリーバードのサイトで知ったのですが、フィジーは環境汚染が進んでいないですし、空気や海、太陽光などの環境全般的にアトピー性皮膚炎にはとても良いらしいです。
僕自身も高校生卒業ぐらいまで、ずっとアトピーに悩まされていた方ですが、程度は異なっても、若い頃に一度は悩まされた事がある人は多いのではないでしょうか。
アトピーの大変な点は、家にこもれば空気の悪さやダニやホコリで悪化し、勉強に集中できないし、かといって外で動けば汗で悪化する。得意な水泳も、プールの水はアトピーに悪いので、あまり心から楽しめませんでした。
高校といえば、義務教育を終えた時期ですし、そろそろ自分の意志が芽生え始める時期ですが、そんな時期に神経質な生活を送らなければならないのは、とてもつらかった、と覚えています。
海外の生活を経験できて、外国語を身に付けるチャンスがあって、楽園に身を置き、アトピーに悩まされず、自然に触れ合って生活できるなんて、とても良い環境だと思います。
それにしても、もう1年近く海外旅行に行ってません。年内には、どこか行きたいな。そういえば、この高校。学校設立の肉体労働ボランティアも募集しているそうです。一週間という短期間から行けるらしく、ちょっと仕事を無理すれば行けそうな・・・・・。いやぁ、無理か。