昨年から外務省は攻撃の的となっていますが、
日本の外務省が運営している
JICA(ジャイカ)という団体があります。
青年海外協力隊といえば聞いた事もあると思います。
要は発展途上国などで、
医療、技術、教育など色々協力を行うものです。
最貧国の一つと言われるネパールで、
親友がカフェレストランをしており、
2年前に訪問した際に
JICAの人も店によく来ておりました。
JICAについて話しを聞いていると、
全ての支援が必ず役立っているとは言い難いそうです。
また、JICAのメンバーの中にも、
税金で遊んでいる風にしか見えず、
日本人旅行者から悪い印象を受けてしまう人もいるそうです。
ただ、それでも、
勤務中は少なからず現地の為に頑張っているし、
現地で楽しんでるからこそコミュニケーションも弾む。
当然、現地からは「日本」に対して好意的に捉えられるようになる。
そんな功績の積み重ねで、
日本人観光者も税関を通る時などでも
好意的に接してもらえるなど、
ささやかでも恩恵に授かれる機会もあるそうです。
また、何か犯罪に巻き込まれた際も
日本人だから開放してもらえたなどの
都市伝説的な話しもあるとか、ないとか。
旅行者が安全に旅行するという点では、
外務省の戦略は正しいとも言えます。
ワールドワイドに考えてしまえば、
日本ばかり良ければ良いのか?となるかもしれませんが、
良い事をしたらトクする。という事を証明しているだけでも
意味はあるのではないでしょうか?
外務省は、世界レベルで友達を増やせば、
外交交渉もしやすくなると考えているようです。
日本の海外渡航者も
もっと増えれば、もっと良い外交交渉にも
つながるのかもしれませんよね。
海外に行くと、
日本というものを強く意識する。
また、日本が誇らしく思える機会もある。
これはホントに人生観を変えるほど大きいものです。
低迷時代の過度なナショナリズムは危険です。
でも、もっと日本を好きになっていいとは思うんですよね。
コメント
JICA
私も参加したいと思っていました。
看護師の友達から薦められたのですが、私は何の技術もないのもので・・・
今友達と検討しあっています☆
けど、そういった方の印象で日本が良く思われるのはとてもうれしいものですね☆
コメントありがとうございます。
僕自身はさほど多く海外には行っておらず、
JICA自体詳しくはないのですが、
出会ったJICAの人のそういった話しには関心させられました。
海外に行った時に良い感情で接せられると
やっぱり、その国の思い出も良くなるし。
良いスパイラル生まれますよね。