楽天の三木谷さんのツイッターbotで見かけたツイート。
やはりその飽きるっていうのが商売をやる上で1番リスキーだと思っていたので、これは飽きないからきっと成功するだろうと思ったんですね。
— 三木谷浩史さん (@mikitani_bot) 1月 24, 2012
「最大のリスクは、その商売に飽きること」といった内容。
商売に飽きるというのはどんな時だろうか?を考えてみた。
そこで一つ浮かんだ、商売に飽きる時は、
「他の誰かがやれば良い商売だな」と感じた時
じゃないかと。
- 同業他社との違いを説明できなくなった時
- そこそこの仕事で満足するようになった時
- 「価格が安い」しか武器が無くなった時
それに対して、飽きない商いも考えてみた。
それは、
小さくてもイノベーション(革新)を作る
事が出来れば飽きないんじゃないかと。
- 新しいものが作れた時
- お客様に新しい結果を作れた時
- 新しいお客様を開拓できた時
- 性能を少しでも伸ばせた時
- お客様の期待を少しでも越えられた時
- 新しいアイデアを実行できた時
ほんの些細な事でも良いんだと思います。
でも、当然、新しいものは生まれた瞬間から古くなっていきます。
ジョブズ氏はiphoneを世に出し「これで5年は追いつかれない」と言いましたが、
小さいイノベーションは即日追いつかれます。
真似されます。
生み出したものにしがみつけば、自ずと飽きる商いになっていく。
飽きない商いには、継続性が欠かせない。
もし、新しいツールやサービスが出てきて、
興味を持てずに「どうせ消えるよ」など否定的な感情が出てきたら
飽きる方向に進んでいるのかもしれません。
飽きない商売をしていれば、
どうせ消える商品やサービスでも
興味が持てるはずなんですよね。