カンブリア宮殿を見ていたら、
若き中国人経営者とインド人経営者らが出ていました。
彼らの意見としては、
日本の良い部分と悪い部分の割合は、
8:2もしくは9:2。
急成長中の彼らにしては随分と高評価と感じました。
悪い部分は、
若い人にチャンスを与えていない。
様々な意見・価値観を認めない。など。
急成長の頃と比べて
守るものが出来てしまい、
保守的な文化になってしまっているのかもしれません。
若い人にチャンスを与えない、というのは、
引き継ぐ余裕が無いほど、ギリギリなところで経営している現状がうかがえます。
様々な意見・価値観を認めない、というのは、
こうじゃなきゃダメだ、こうあるべきだ、が強すぎるという事。
結局、新しい発想は育つ前に潰される。
テレビに出ていた外国人経営者は、
それでも、日本人は優れている。と。
ただ、失敗を恐れずにイケイケになっている発展途上国の
良い部分を吸収する意欲が足りないと指摘。
重箱の隅をつつく形で責め合ってイチイチ政権が変わる現状では、
なかなか外に目を向けられないのかもしれませんね。