創業から、ほぼ毎月新しいサイトを手掛けてます。
創業からという事は、もう10年も!!すごいなー(笑)
弊社の場合、初めてWEBサイト持つお客さん比率が多いので、
URLを決めるところから始める機会が多いです。
URLとは、ホームページアドレスです。
InternetExplorerなど「ブラウザ」の上部バーにある以下で確認できる
http://~始まるホームページの住所です。
そこで、URLを決める時に、
http://www.growniche.com/ か
http://growniche.com/ かで悩む事があります。
「wwwありなし」どちらにしますか?という事ですね。
SEO(検索エンジン対策)とかでは、
もうずいぶん、「wwwありなし」は関係なくなっています。
SEOに関して時々こっそり勉強させてもらっている
Suzuki Kenichiさんのブログにも5年前に既に書かれています。
だから、ただただ好みです。
ボクのブログも見れば分かる通り「wwwなし」です。ありません。無しです。
好みではwwwが無い方が好きです。
だって、短い方が良くないですか?
でも、お客さんに特に希望がなければ
「wwwあり」を推奨します。
これには自分なりの提案理由があります。
それは印刷物の為です。
サイトを作った場合、名刺やパンフレット、提案書にURLを付ける機会が増えます。
その時、「wwwあり」だと、「http://」を省略しても
www.growniche.com
とバランスが良いんです。
growniche.com
よりもバランスが良いんです。
URLは、com や net のように3文字が多いので、
www.growniche.com
3字 - 9字 - 3字
ほら、バランス良いでしょ??
5・7・5 の俳句みたいな(笑)
www.asdfasdlkjuyeb92kasdyytbaw.com
というURLがあったとしてもバランス良くないですか???
co.jp などでも、左側に「www」があるとバランス良いんです。
そうです。「wwwあり」を選ぶ理由は、デザイン性です。
growniche.com と「wwwなし」で載せる場合、
印刷レイアウトによっては、
ぱっと見、URLというイメージが沸きづらい場合があります。
asdfasdlkjuyeb92kasdyytbaw.com
↑ こんなURLはそうそうないですが、きっとURLと理解するのに数秒時間が掛かります。
そして、なぜか目立たなくなる事もあります。
色んな商品で「デザイン」を真剣に考える目的は
説明しなくても情報が伝わってもらいたいから。
そうすると、「これ、URLって分からないなー」という人が出てくると、
「URL:」という補足を付けたり、
「http://」から書いちゃおう、とかなります。
いや、ボクは必要ないと思うと言いだして振り出しに戻ったり。
でも、wwwがついていると、URLだよねーと議論にもならない。
もちろん、「http://」を省略しないデザインもできるし、
「URL:」と補足を付けるデザインもできる。
理解しやすさの「デザイン」よりも、
見た目の「スタイリング」に限定しての議論になり、
デザイナーが集中すべきポイントが定まります。