次はインタレスト!

AIDMAのアテンションの話しの続き

購買者心理の段階を表す AIDMA の
 I なわけですが、これも同じ頭文字で、
意味はインタレスト。

注目した人の内、幾人かは
興味(I インタレスト)を持つ。

A(アテンション)の状態は、
雑に言ってしまえば、
キャラクターでも何でも良いから、
「おお!」「なんだ?」と、
こっちを向かせれば、なってしまう。

でも、I(インタレスト)では、
「なになに」「ふむふむ」「ほほー」と、
初めて、商品に興味を持つので、
あまりにも無関係なA(アテンション)で
集まった人は、「なんだ、自分とは関係ない商品だ」となる。

よくある広告は、
その為にマーケティングリサーチをして、
ああだこうだ考えて、
雰囲気やキャラクター、俳優を活用したりするのです。

テレビなんかは、数百万人にリーチしたりするので、
1%でもターゲットの誤差があるだけで、
とんでもない規模の売上変動があるので、
大金支払ってでもリサーチ会社を活用するんでしょうね。

で、話しがまたズレましたが、
I(インタレスト)になった人に対して、
いつまでも、奇想天外なアピールを
していても駄目ですよね。

当然ながら、暇人なんてほとんどいないので、
興味を持ってくれるのは短時間。

分かりやすい特長を
手短に説明する。

ここで、
当てはまったターゲットなら、
あ、ちょっと欲しいかも、とか、
そういえば、これ欲しかったんだ、となります。

ややこしい説明や、
怪しい説明だと、
欲しくなってたかもしれない人まで逃してしまう。

明瞭な説明力は
ここで重要になってきます。
ホームページで言えば、
情報が上手くまとまっているか、とか
見にくくないか、とか、
次の情報への流れがスムーズな作りか、とか。

プロの制作会社の重要性がここで出てきます。
個人で作れば、料金がうくので目に見えて得をしますが、
実は、不信感を与えたり、ややこしかったり、と
見えない部分で大きい損失をしている可能性はあります。

ちなみに、この『欲しいかも』となった状態を、
AIDMAでは、D(デザイアー)と呼ぶ。
直訳どおり欲求。

と、なるわけです。

※こういう話しは、毎回、私独自の考え方も入っているので、
 ちゃんと学びたい人は、マーケティングセミナーや本を読みましょう。

次の段階は、ブログネタに困った時に書きます。
更にネタが無い時は、
IT特有の心理段階AISASをネタにします。

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