円安対策への具体的な介入を行ったようですね。
非不胎化は円を増刷し、そのままの状態。
円安への影響力はありますが、
インフレへの影響力もあります。
借金漬けの日本なので、
インフレによる借金返済というメリットもあります。
ただ、弊社のような中小企業は、インフレ時には、
価格の上げるタイミングはどうするんだろう?と悩みます。
「インフレなので、料金を来月から2倍にします」
世の中の流れだといっても、
納得してもらうには時間が掛かる場合もあります。
常に一歩遅れながら価格が上がりがちです。
そして、
インフレといっても無形のもの。
具体的に価格を何倍にすれば良いなんて、
誰も教えてくれない。
商売人たるもの
価格を決めたら終わりじゃなく、
常に適正を模索するものですが、
貨幣価値の変動が大きいと困りものです。
タイムラグが発生しながらも、
やがては、お金の流通量に合う貨幣価値に変わるのですが、
そのタイムラグの発生している期間は、
2年かもしれませんが、10年かかるかもしれません。
どちらにせよ弊社のような中小企業にとって大打撃です。