視力回復のレーシックの感想は・・・
恥ずかしながら、ちょっとばかりパニクったタイミングがあったのですが、
(もちろん大声で叫んだり、とか、暴れたりとか、ではありませんよ。)
それは、フラップ作成(角膜に切り目を付ける?)後、
目の前は真っ白(視覚的に)になって、
看護婦さんに手で引いてもらって手術室Bへ移動する時。
あまり見えない状況には慣れっこでしたが、
完全に見えない状況は本気で焦りました。
「次の手術室で元に戻らなかったらどーなるの?」
っていうぐらい焦りました。(心の中で)
しかし、手術は数秒、作業自体も数分で
テキパキ進む現場では、
そんな焦りなんておかまいなしに、
ベルトコンベア状態で流れ作業。
ある意味、そのおかげで、
失敗なんてありえない雰囲気もあり、
妙な安心感もありました。
次の手術室でフラップを剥すと、
目に灯りが当たるのを感じますが、
雨の日の窓ガラスのように、
何かうごめくのは分かるのですが、
最高レベルのぼやけ度。
赤いぼやけた光のレーザーを使って
目を手術すると、
髪が焦げるような匂いがし、
正に目の前で何かが行われているのに、
まったくよく分からない。
ここでも数秒で終わり、フラップを取り付け終了。
すると視力は既に回復し、はっきりと見える状態に。
目が本格的に痛いのは術後、
30分ぐらいで麻酔が切れて
そこから2時間程度。
どれくらい痛いか、というと
タマネギを切っている時の痛さぐらいですかね。
そこまで大した痛さじゃないんですが、
2時間続けば、そりゃあ十分ストレスは感じます。
涙と目薬で目はぐちょぐちょです。
翌日には楽になり、1週間後の検診時には目がちょっと乾燥するな、という程度。
果たして、どれくらい回復したかは、また明日。